PC自作初心者向け、パーツ選びの考え方と各パーツの解説
PCを自作してみたいけどどうやればいいのか分からない人は少なからずいるかと思います。そんな方に向けてパーツ選びと各パーツの解説をします。
そんなことない?いえ、そんなことあるんですね。
覚えなければいけない用語もあれば、安全のための対策やお金の問題、果てはパーツの性能の理解から電気の知識まで幅広く必要となります。
道具もさることながら、パーツは大きいものから小さいものまで様々ですので手先の器用さも必要です。
ものによりますが道具は、ドライバが一本と静電手袋さえあればできます。
ただ、尋常じゃない程お金が必要になる場合もあります。2018年5月の現行パーツで最高峰のパソコンを作ろうとするのなら、100万は必要になります。最低スペックで作ろうにも、1台当たり10万ですので、中古価格を加味しても5万ほどでしょう。
先にも述べましたが、静電手袋は付けるようにしましょう。素手の場合はアースリストバンドをつけたいです。
怖いのは静電気です。静電気は冬場に車に乗る時などにパチっとするやつの事です。瞬間的な電圧は1000~12000Vで容易にパーツを破壊します。瞬間的な1000V程度では人体が感じ取れない為、いつの間にか壊していたこともありえるのです。
なので、 静電手袋かアースリストバンドは必須と思いましょう。パーツ1つ1つは決して安くないのです。
Officeなどのビジネス的使い方、ネットサーフィンやYoutubeなどの動画視聴、プログラミング、グラフィックデザイン、イラスト作成、動画編集、ゲーム・・・挙げればきりがないです。
はっきり言うと、この情報が無ければ自作するだけ無駄です。まずはPCの使用用途を明確にしましょう。でなければ予算のへったくれもありません。
おすすめではなく、考え方の紹介ですので、そこははっきりさせておきます。また今度、用途別のおすすめを紹介します。
CPUと同時に決まるのがマザーボードです。CPUはマザーボードに取り付けます。その際にソケット規格と言うのがあるので、これによって決まるのです 。CPUごとにソケット規格が決まっており、互換性がないので自動的に決まります。
マザーボードの大きさは筐体選びに直結する問題となります。ATX、Micro-ATX、Mini-ITXなどの規格があり、筐体に入らなければ選び直しになります。また、筐体の大きさは置く場所や見栄えに直結します。
メモリーの大きさは大きければいいという訳でもなく、余せばその分は無駄になります。同一メーカーの同一規格、同一型番、同一容量であれば増設は容易です。4、8、16GBが定石で、マザーボードのスロットは2つ以上あるので、スロットを余らせるようにしておくとよいでしょう。
この時点でPCのもつ性能がほぼ決まります。
HDDやSSDも決まります。3.5インチタイプと2.5インチタイプがあり、これも筐体に取り付けられない場合があります。が、どちらかは取り付けられるので身構える必要はありません。
HDDはHard Disk Drive(ハードディスクドライブ)の、SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略でドライブの一種です。
マザーボードに端子があればM.2SSDでもよいでしょう。ドライブ取り付け位置が空き増設が可能になります。
GPUが必要なのはゲームやグラフィックデザイン、CADソフトを扱う場合です。これらの品質に大きな影響を与える為、できれば最新の上位モデルを選びましょう。下手に過去の物を選ぶと載せ替えが必要になる場合があります。
これまで選んできた、筐体を除くパーツがどれくらいの消費電力になるか把握する必要があります。
とは言え、どう計算していいかわからないでしょうからここを使って概算を出します。
MSI-電源容量計算機
MSIはマザーボード、グラフィックボードを制作する自作ではお馴染みのメーカーです。ものの信頼性も高いのでおすすめメーカーです。
計算機を使って算出された数字を1.5~2倍します。それが適性な電源容量になります。
なぜ倍にするのかと言うと、USBなどの外付けやパーツが増えた場合に対応するために余力を持たせるためです。
また、大きめに余力を取るのは寿命を延ばすためでもあります。
基礎的な考え方を今回は紹介いたしました。またの機会に、用途別のおすすめパーツを紹介したいと思います。
そんな機会待てないよ、と言う人はコメントやお問い合わせください。お答えできることは返信と言う形でお答えします。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
自作は敷居が高い?
そんなことない?いえ、そんなことあるんですね。
覚えなければいけない用語もあれば、安全のための対策やお金の問題、果てはパーツの性能の理解から電気の知識まで幅広く必要となります。
道具もさることながら、パーツは大きいものから小さいものまで様々ですので手先の器用さも必要です。
でも言うほど高くない
とは言え、趣味になる程の物ですので、プラモデル作りが好きだったりする方には入りやすい世界です。ものによりますが道具は、ドライバが一本と静電手袋さえあればできます。
ただ、尋常じゃない程お金が必要になる場合もあります。2018年5月の現行パーツで最高峰のパソコンを作ろうとするのなら、100万は必要になります。最低スペックで作ろうにも、1台当たり10万ですので、中古価格を加味しても5万ほどでしょう。
電気知識
パーツを組み合わせる際の接触部、接続部にさえ気を付けていれば、他はコーティングがされているので基本的には大丈夫です。具体的にはあまりべたべたと触らない事と爪を立てない事です。先にも述べましたが、静電手袋は付けるようにしましょう。素手の場合はアースリストバンドをつけたいです。
怖いのは静電気です。静電気は冬場に車に乗る時などにパチっとするやつの事です。瞬間的な電圧は1000~12000Vで容易にパーツを破壊します。瞬間的な1000V程度では人体が感じ取れない為、いつの間にか壊していたこともありえるのです。
なので、 静電手袋かアースリストバンドは必須と思いましょう。パーツ1つ1つは決して安くないのです。
パーツの選び方と解説
パーツを選ぶために必要な上は『自作したPCで何をするのか』です。Officeなどのビジネス的使い方、ネットサーフィンやYoutubeなどの動画視聴、プログラミング、グラフィックデザイン、イラスト作成、動画編集、ゲーム・・・挙げればきりがないです。
はっきり言うと、この情報が無ければ自作するだけ無駄です。まずはPCの使用用途を明確にしましょう。でなければ予算のへったくれもありません。
おすすめではなく、考え方の紹介ですので、そこははっきりさせておきます。また今度、用途別のおすすめを紹介します。
まず選ぶのはCPUとマザーボード、筐体
CPUは『Central Processing Unit』の略で、人間に例えると頭脳です。ここがどうしようもなかったり、ハイスペックすぎると無駄になります。CPUと同時に決まるのがマザーボードです。CPUはマザーボードに取り付けます。その際にソケット規格と言うのがあるので、これによって決まるのです 。CPUごとにソケット規格が決まっており、互換性がないので自動的に決まります。
マザーボードの大きさは筐体選びに直結する問題となります。ATX、Micro-ATX、Mini-ITXなどの規格があり、筐体に入らなければ選び直しになります。また、筐体の大きさは置く場所や見栄えに直結します。
次はメモリー
メモリーもこの時点で決まってきます。メモリーにはDDR3-1600やDDR4-2400などの規格があります。CPUが対応できるメモリー規格は決まっており、マザーボードもそれに合わせて決まっているので自動的にメモリー規格が決まります。メモリーの大きさは大きければいいという訳でもなく、余せばその分は無駄になります。同一メーカーの同一規格、同一型番、同一容量であれば増設は容易です。4、8、16GBが定石で、マザーボードのスロットは2つ以上あるので、スロットを余らせるようにしておくとよいでしょう。
この時点でPCのもつ性能がほぼ決まります。
お次はドライブ
筐体が決まっていればドライブは決まります。筐体によっては、DVDドライブやブルーレイドライブがつけられないものがあるからです。HDDやSSDも決まります。3.5インチタイプと2.5インチタイプがあり、これも筐体に取り付けられない場合があります。が、どちらかは取り付けられるので身構える必要はありません。
HDDはHard Disk Drive(ハードディスクドライブ)の、SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略でドライブの一種です。
マザーボードに端子があればM.2SSDでもよいでしょう。ドライブ取り付け位置が空き増設が可能になります。
必要ならGPU
GPUは『Graphics Processing Unit』の略で、グラフィックボードというとなじみ深いでしょう。また、ビデオカードとも呼ばれます。GPUが必要なのはゲームやグラフィックデザイン、CADソフトを扱う場合です。これらの品質に大きな影響を与える為、できれば最新の上位モデルを選びましょう。下手に過去の物を選ぶと載せ替えが必要になる場合があります。
その他拡張カード
サウンドカードや増設用カード、テレビカードなどは必要に応じてここで選ぶことになります。電源は最後
電源は人間に例えると心臓です。電源が壊れれば他のパーツも壊れ兼ねず、容量が足りなければ正常に動作しないばかりか、最悪動きません。これまで選んできた、筐体を除くパーツがどれくらいの消費電力になるか把握する必要があります。
とは言え、どう計算していいかわからないでしょうからここを使って概算を出します。
MSI-電源容量計算機
MSIはマザーボード、グラフィックボードを制作する自作ではお馴染みのメーカーです。ものの信頼性も高いのでおすすめメーカーです。
計算機を使って算出された数字を1.5~2倍します。それが適性な電源容量になります。
なぜ倍にするのかと言うと、USBなどの外付けやパーツが増えた場合に対応するために余力を持たせるためです。
また、大きめに余力を取るのは寿命を延ばすためでもあります。
OS、モニター、マウス、キーボード
これらが無ければ、作ったPCを操作することはできません。OSはさておき、他は持っているのなら不要です。もちろん自作を期に新調するのもありでしょう。OSは使いませる場合とそうでない場合があるので注意です。最後に
自作にチャレンジする場合、単なる趣味ならともかく、PCならどうしても用途が出てきます 。それに合わせたパーツ選びができなければ無駄が出ます。自作したいけど、どうしたらいいのか分からない場合は相談するものありです。基礎的な考え方を今回は紹介いたしました。またの機会に、用途別のおすすめパーツを紹介したいと思います。
そんな機会待てないよ、と言う人はコメントやお問い合わせください。お答えできることは返信と言う形でお答えします。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
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